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高市早苗氏、総務会長就任の打診を固辞
9月28日、経済安全保障担当大臣で自由民主党政調会長の高市早苗氏が、総務会長就任の打診を固辞したことが明らかになりました。
打診の経緯
自民党の萩生田光一総裁は高市氏に総務会長への就任を打診しました。これは、岸田文雄首相がデジタル化やサイバーセキュリティの強化を重視しているためです。
固辞の理由
高市氏は自身のブログで固辞の理由を説明しました。同氏は、経済安全保障に関する課題に注力しており、総務会長の職務と両立させることが困難であると述べました。
また、高市氏は総務大臣経験があり、総務行政には十分な知識があると語りました。そのため、党の総務会長を務めるより、経済安全保障担当大臣として専門分野で貢献したいとの考えを示しました。
今後の動き
高市氏の固辞を受け、萩生田総裁は新たな総務会長候補を模索することになるとみられます。有力な候補者としては、元総務官僚の武田良太氏や現総務政務官の山本朋広氏が挙げられています。
関連情報
- 高市早苗氏は2016年に総務大臣を務めました。
- 高市氏は2021年に経済安全保障担当大臣に就任しました。
- 自民党総務会長は、情報通信や総務に関する党の政策を統括する役職です。
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