福岡市が『板付基地返還促進協議会』を公開
福岡市は、2024年9月27日午前3時に『板付基地返還促進協議会』の開催を決定し、関連情報を公開しました。
板付基地返還の経緯
板付基地は、福岡市博多区にある在日米軍基地です。現在は主に輸送機やヘリコプターの運用拠点として使用されていますが、基地の一部は老朽化が進んでいることから、返還が検討されてきました。
福岡市は2014年より、板付基地の全面返還を求めて米軍と交渉を進めてきました。その結果、2023年7月に日米間で返還に関する合意が成立し、2027年3月までに全敷地が返還される予定です。
返還促進協議会の目的
『板付基地返還促進協議会』は、返還後の跡地利用計画を策定し、返還までの円滑な移行を図ることを目的としています。
協議会では、返還予定地の状況や跡地利用計画の検討事項、跡地利用の事業主体選定手順などについて議論が行われます。また、関係者間の情報共有や連携を図り、返還後の跡地を有効活用するための検討も行います。
関連情報
『板付基地返還促進協議会』に関する関連情報は以下の通りです。
- 開催日時: 2024年9月27日(金)午前3時
- 開催場所: 福岡市役所
- 議題: 返還予定地の状況、跡地利用計画の検討事項、跡地利用の事業主体選定手順など
福岡市は、板付基地の返還が地域の発展に大きなチャンスとなると期待を寄せています。『板付基地返還促進協議会』を通じて、返還後の跡地を有効活用し、地域社会の活性化を図りたいとしています。
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