大の里が大関昇進昭和以降で最速

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大の里が大関昇進、昭和以降で最速

大相撲九州場所千秋楽の25日、大の里(27)が大関昇進を決めました。昭和以降に本場所優勝経験のない力士が大関に昇進するのは、1958年の若乃花以来65年ぶり。最速記録での大関昇進となります。

大の里の来歴

大の里は、北海道出身の元アマチュア横綱。2017年初場所で初土俵を踏みました。アマチュア時代の経験を生かした足腰の強さと、速攻を仕掛ける相撲運びが特徴です。

大関昇進の決め手

大の里は、今場所で13勝2敗の好成績を残しました。3度目の全勝優勝は逃したものの、1敗で並んでいた阿炎との優勝決定巴戦を制し、優勝に貢献しました。また、今場所では関脇に昇進したばかりの若隆景と2度の対戦があり、いずれも勝利を収めています。

今後の展望

大関昇進後、大の里は上位陣との対戦が続きます。上位力士との相撲勘を養い、安定した強さを身につけなければなりません。また、大関には責任が伴います。今後、大の里がどのような相撲を見せるのか、注目が集まります。

九州場所のその他の結果

九州場所では、大関・貴景勝が2度目の優勝を飾りました。貴景勝は、横綱・照ノ富士との優勝決定戦を制しています。また、新入幕の琴勝峰が12勝3敗の好成績で敢闘賞を受賞しました。

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