三遊亭王楽七代目「円楽」襲名へ

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三遊亭王楽が「七代目円楽」を襲名へ

落語家の三遊亭王楽（41）が、2024年3月19日に「七代目円楽」を襲名することが発表されました。襲名披露興行は、3月21日から23日まで東京・国立演芸場で開催されます。

三遊亭王楽は、2002年に三遊亭円歌門下に入門。2015年には真打に昇進し、高い実力で落語界で注目を集めてきました。

円楽襲名の歴史

「円楽」は、初代三遊亭圓楽（1869～1909年）によって名付けられました。その後、二代目、三代目、四代目、五代目、六代目へと受け継がれてきました。

六代目円楽は、落語界の重鎮として活躍。落語芸術協会会長や文化功労者にも選ばれました。2018年11月に逝去され、後継者が決まっていませんでした。

王楽の意気込み

王楽は襲名発表会見で、「重く光栄な名前。この名を汚さぬよう精進します」と抱負を語りました。

落語について、「古典を守りつつ、新しい切り口も取り入れたい」とし、「笑わせることだけでなく、考えるきっかけを与えるような落語を目指したい」と述べました。

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