山形県警が嘱託警察犬訓練競技会を開催
山形県警察本部は、2024年11月21日（木）午後3時から、嘱託警察犬等訓練競技会を開催しました。
目的
この競技会は、嘱託警察犬の訓練成果を披露するとともに、指導員の技術向上を図ることを目的として毎年開催されています。
参加者
山形県内の嘱託警察犬15頭と指導員が参加しました。
競技内容
競技内容は次のとおりです。
- 服従訓練
- 物陰捜索訓練
- 追跡訓練
- 犯人逮捕訓練
- 障害物競走
結果
激しい競争の結果、以下の犬と指導員が上位入賞を果たしました。
総合成績
- 優勝：嘱託警察犬「レン」と指導員（山形北警察署）
- 準優勝：嘱託警察犬「レオ」と指導員（酒田警察署）
- 第3位：嘱託警察犬「マック」と指導員（新庄警察署）
関連情報
嘱託警察犬は、警察官が直接飼育・訓練する警察犬とは異なり、民間人が訓練と飼育を担当する警察犬です。山形県では、約20頭の嘱託警察犬が活動しており、行方不明者の捜索、警戒任務、災害時の救助活動などにおいて活躍しています。
今回の競技会では、嘱託警察犬の優れた訓練成果と、指導員の高い技術力が披露されました。今後も、警察犬が地域住民の安全と安心を守る重要な役割を果たしていくことが期待されます。
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