佐賀市が「小型無人機等飛行禁止法」に基づく対象防衛関係施設を指定しました ～空からの安全を守るために～
佐賀市では、市民の皆さんの安全な暮らしを守るため、大切な取り組みを進めています。この度、2025年6月27日午前10時7分に、佐賀市のウェブサイトで「小型無人機等飛行禁止法に基づく対象防衛関係施設の指定について」という大切なお知らせが公開されました。
これは、私たちの住む佐賀市上空の安全をより一層確保するためのもので、具体的には「小型無人機等飛行禁止法」という法律に基づいて、国が定めた特定の防衛関係施設が、ドローンなどの小型無人機による飛行が禁止される区域として指定された、という内容です。
なぜこのような指定が必要なのでしょうか？
皆さんもご存知のように、最近はドローンなどの小型無人機が身近なものになってきました。空撮を楽しんだり、物流に活用されたりと、私たちの生活を便利にしてくれる一方で、これらの無人機が誤った使い方をされた場合、国の安全保障に関わる大切な施設の上空を飛行し、混乱や危険を引き起こす可能性も考えられます。
そこで、「小型無人機等飛行禁止法」が作られ、安全保障上重要な施設の上空などを無人機が自由に飛行できないように、国が指定することになったのです。佐賀市にある防衛関係施設も、この法律に基づいて、そのような大切な施設として指定された、ということになります。
具体的に、どのようなことが変わるのでしょうか？
この指定により、指定された防衛関係施設の周辺では、ドローンなどの小型無人機を飛行させる際に、特別な許可が必要になります。許可なく飛行させた場合、法律で罰せられることもありますので、ご注意ください。
佐賀市としても、市民の皆さんがこの法律の内容を正しく理解し、安全に生活できるよう、情報提供を行っていく予定です。指定された区域や飛行に関するルールについては、佐賀市のウェブサイトや広報誌などで、今後も詳しい情報が発信されていくでしょう。
空からの安全、みんなで守りましょう
今回の指定は、佐賀市全体の安全を守るための大切な一歩です。私たちの住む街の空を、そして国の安全を、みんなでしっかりと守っていくために、この新しいルールにご理解とご協力をお願いいたします。
もし、ドローンなどの小型無人機を飛ばしたいと考えている方は、必ず事前に佐賀市のウェブサイトなどで詳細な情報を確認し、法律や条例に従ってルールを守って利用するようにしてくださいね。
小型無人機等飛行禁止法に基づく対象防衛関係施設の指定について
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